久しぶりに体調が悪い

仕事が変わり8ヶ月になる。

ひとり職場の快適さに喜ぶも束の間、

この週末はずっと体調が悪い。

 

倦怠感、頭痛、微熱。

生理前でもないし、友達の助言を聞き鉄剤不足と思い早速飲んでみた。レバニラも食べた。

 

早く良くなることを祈りたい。

 

さて、半年前に彼氏と別れた私。

苦しい日々から解放されて、自由を手に入れたと同時に、心にぽっかり空いた穴を埋めるように男を抱いた。

抱かれた?馬鹿言うなよ。

抱いてやってるのはいつもこっちの方。

 

もう戻りたいなんて微塵も思わない。

どこかで好きにやっててくれ。

私はあの人の人生から出ていったのだから、

これから先は関係のないことだ。

 

ただ願わくば、私より幸せになんかならないでほしい。

そう思うのはエゴだろうか。

うん、かっこよくないな。

 

幸せになりな、せいぜいあなたのできる範囲で。

これも大して変わらないか。

 

ただSNSというのは厄介で、

見たくもない情報が目に入ってくる。

あの人が私のことをまだ見ている

初めは未練たらしいやつだと思ったけれど

今は違う。

不愉快なの。

 

もう終わったんだから、見ても欲しくない。

私の視界に入ってきて欲しくない。

 

されて嫌だったことを思い出して、

私はさっきインスタをブロックした。

 

スッキリしたよ。

どうか幸せで。

私も幸せになりますから。

 

 

 

 

実践してわかること

 

仕事を辞めて引っ越してから約3週間が経った。のに、なんだかだらけた時間がほとんどなかったように思う。

散々働いて、辛い思いをして、苦しくて悩んだ日々から解放されたかった。

休みたい、そう思っていたのに、

「仕事をしていないのだから、これくらいのことはしなきゃ」

「今のうちに勉強しておかなきゃ」

「結婚に向けて家事もこなさなきゃ」

そんなことを思っていたようで、

祖母の世話、就活、彼氏の世話に勝手に追われる毎日。

就活はやればやるほど行き詰まっていく感覚に陥るし、その間に他人の世話をして。

誰かのためにやっていることで、自分の時間がほとんど取られていった。

そしてそれに、気づいた今、私はすごく疲れていたようだ。

 

だって、自分のことを思いやる時間がなかった。

大切にしてあげられてなかった。

甘やかして、ゆっくりしていいよって

誰かにはできることを、自分にしてあげていなかった。

ごめんね、私

疲れたよね。ちょっと休もうか。

元気が出て、また頑張れるまで、無理しないでグータラしようか。

誰も怒ったりしないから。

誰も責めたりしないから。

そんなすぐ、先のこと決めなくていいから。

焦らず行こう、ちょっとだけ。

休んでまた頑張ろうね。

 

 

高齢者の暮らし

 

 

祖母の家に居候させてもらうことになってから3日が経った。

祖母は一年間だけ社会人をしたのちお見合いで祖父と結婚、その後ずっと家庭を守って来た。

ポジティブな性格で、器用になんでもこなす。歌が好きでよく歌っていた。

孫たちのことを「お客様」として扱うため、お手伝いをさせてくれた覚えはあまりない。してもほんの少しだけだったから、いつも自由に甘やかされていた記憶が多い。

 

そんな祖母も88歳を迎え、徐々に体力は衰えた。祖父の長年の介護のため、脊柱管狭窄症を発症し、今は足の痛みに悩まされている。

コロナ禍となり、その痛みも相まって外出することはほとんどなくなった。

買い出しは兄や母が、そして今は私が担っている。

昔から料理が上手で、祖母の作るご飯が大好きだった。キッチンに立つ祖母の姿はかっこよかった。出てくるご飯はいつも輝いて見えた。

今は立っているのが辛いため、ほとんど作らない。だから食べる量も減って痩せてしまった。

これはまずいと思い、私が代わりにキッチンに立っている。

 

何よりも気になるのは、繰り返される同じ話。親友との電話、祖父との昔話や痛みが辛くてもう死にたいと言うこと。

この3日で何回聞いただろう。でもそれも仕方ないことだ。新しい何かが更新されないのだから。外に出ない、人と会わない、仲の良い友人はたちまち亡くなってしまって、新しいことがめっきり減ったのだろう。そうなったらつまらないと思うのは当然だし、昔のことを繰り返すようになる。

それでも私は祖母にまだ元気でいてほしいし、死にたいなんて思わないでほしい。すっかり元気になったなんてことは期待していないが、少しでも毎日の生活に希望が持てるようになったら嬉しい。

その為にできることを考えてみようと思う。これは高齢者の暮らしを見つめるいい機会だ。それは将来の自分自身を見つめることでもある。

 

その中で忘れないでおきたいのは、同じ話をされても「またか」と落胆したり、イライラなんてしないこと。話半分で聞いていればいいのだ。その話聞いたよなんて間違っても言わないこと。

だって祖母はもう、私に彼氏がいることを忘れて「いい人がいたらお嫁に行きなさいね」なんて言っているのだから。

 

二枚たぬきそば

 

上野に寄り、遅いお昼にそば屋に入ったんですね。

タッチパネル式のメニューの表示がやや煩雑だったので悩んでたら後ろに列ができてしまったので、慌てて選んだのが

「二枚たぬきそば 410円」です。

その隣に「たぬきそば 350円」とパネルに表記されており、60円の差は一体なんだろうかと思ったけどなんか具が多いのかも!と安易に押したわけです。

 

食券を渡して着席、サングラスがネックレスに引っかかってしまい、悶々と解くこと約30秒後に私の二枚たぬきそばの名が呼ばれました。

この時店員さんや周囲のおっさん方の視線をやや感じたけどまあ気にしないことにしてたんですよ。

 

やけに量が多いな、と思ってました。しばらくしてから、壁のメニューをふと眺めたんです。

ざる の隣に 二枚ざる

とあり、(そば2.0倍) と注釈があるんですね。

 

その理論でいくと、私の二枚たぬきそばは、二枚そばにたぬきの具が乗ってるわけだから、そば2.0倍なわけですよね。

 

私はその日、そば二人前を一人で食べる女だったわけです。そりゃちょっと見られるし、やっぱり多いよね。

 

でも値段もほぼ倍とかなら気付くんですよ。でも+60円で二倍じゃあ、そりゃ分かんないよ(いや私が無知だっただけなんですけど)

二枚だから油揚げ二枚かな!と想像してたけどそれきつねそばですね。

 

世の中には知らないことがまだまだ沢山あります。今日も気付けたいい日だなと言うことでそばをすすりました。

 

Primate dads live longer involved in child care

Taking care of the kids may help prolong the life primate fathers, according to researchers who studied monkeys, apes and humans.

In species in which mating share partners share parental duties equally, males and females seem to live about the same length of time.

This doesn't mean, however, that a father can extend his life with a sudden burst of child care.

These are patterns that evolved over a long period of time. They are a part of the different social structures in these primate groups.

🐒

ホットラインに危うく出ちゃった話。

 

この前夜勤リーダーをしていた時のこと、PHSが鳴った。見慣れない番号で誰だろうと思いながら電話に出た。

 

「こちら東京消防庁です。」

 

聞き慣れた言葉と声のトーンだった。

 

「そちら○○病院救命センターでお間違いないでしょうか。」

 

ホットラインだ。

なぜこのPHSにかかってくるのか。とっさにそうですが…と答えると、間髪入れずに知った医師が電話の向こうで返事をし、患者情報が伝達され始めた。

現在病棟工事中で、ホットライン専用電話が使えず、その代わりに、リーダーPHSに電話が転送されるようになったそうだ。そんなこと聞いてないよと焦った夜であった。

 

電話を切ったあと、PHSの電話帳に番号を登録した。きっと私が登録する最初で最後の番号だと思う。